名称 | 江戸城 | |
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別名 | 千代田城 | |
所在 | 東京都千代田区 | |
築城年代 | 元禄元年(1457年) | |
築城者 | 太田道灌 | |
遺構 | 櫓・門・石垣・堀・土塁 | |
スタンプ設置場所 | 楠公休憩所、和田倉休憩所、北の丸休憩所 | |
関連HP | 宮内庁 皇居東御苑案内ページ |
江戸城は、百名城21番に指定されていて東京都千代田区にあります。
扇谷上杉氏の家宰太田道灌が、江戸湾に接する武蔵野台地の先端部に長禄元年(1457年)に築いた平山城で、当時は現在の本丸程度の大きさで富士見櫓付近が本丸で、北の丸付近に大手口があったと考えられています。
戦乱の中、江戸城の支配は上杉氏などに移りましたが、関東地方の覇者だった北条氏のものとなりました。
豊臣秀吉の小田原征伐で、北条氏が滅亡し徳川家康が関東に移封されて、江戸城を居城としました。
江戸幕府を開くまでは、江戸城は最低限の補強工事がされた状態でしたが、1603年からの天下普請により江戸城の規模は大きく拡張されていきました。
三代将軍家光が行った寛永期の天下普請が終わると内郭が周囲約8km、外郭が約16kmにも及び、江戸城は日本の中心となっていきます。
江戸城は、明治維新で徳川氏が新政府側に明け渡し、現在は皇居になっています。
江戸城の遺構は、大半が皇居付近に存在し、北の丸公園、皇居外苑は解放されていて、いつでも見学可能です。
本丸・二の丸・三の丸があった場所は、皇居東御苑となっていて見学可能ですが、開園時間、開園日が決められていて入るときに手荷物検査が行われます。
皇居周辺以外にも、外濠や見附と呼ばれた門の石垣跡などが点在して残っています。
・楠公休憩所
皇居外苑の楠木正成像付近にある休憩所です。
営業時間は、10時から15時30分までです。
・和田倉休憩所
和田倉噴水公園の東側にある無料休憩所で、営業時間は、9時から17時までです。
・北の丸休憩所
北の丸公園内の日本武道館の南側すぐにある休憩所です。
営業時間は、9時から17時までです。
皇居東御苑へのアクセスなら、大手門から入場するなら東京メトロの大手町駅が最寄りです。平川門から入るなら東京メトロの竹橋駅が最寄りとなります。
駐車場は、北の丸公園内に何か所かありますが公共交通機関で訪れるのが無難かと思います。
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