小田原城(おだわらじょう、別名:小峯城、小早川城)

小田原城の概要・歴史・構造等

名称 小田原城
別名 小峯城、小早川城
所在 神奈川県小田原市
築城年代 応永二十四年(1417年)
築城者 大森頼春
遺構 石垣・土塁・水堀・空堀・障子堀
スタンプ設置場所 天守閣1階、小田原城歴史見聞館入口
関連HP 【公式】小田原城 難攻不落の城


小田原城は、百名城23番に指定されていて神奈川県小田原市にあります。

応永二十四年(1471年)に大森氏が相模に進出した際、築いたのが始まりだと考えられています。後の北条早雲である伊勢宗瑞が大森氏から15世紀末頃奪い、大幅に拡張を行い後北条氏五代の本拠地となりました。

上杉謙信・武田信玄といった名将からの攻撃も撃退した難攻不落の要塞でしたが、豊臣秀吉の小田原征伐では3か月の籠城後に無血開城しています。

徳川家康の関東移封後は、大久保氏・稲葉氏など徳川譜代の大名の居城となりました。小田原城址公園の石垣などの遺構はこの時期のものです。
明治の廃城令によりほとんどの建物が壊されています。

後北条氏時代の遺構は、東海道線の線路の西側にある小田原高校周辺を中心に残っています。

・銅門(あかがねもん)


小田原城二の丸の表門にあたる桝形の城門で、門扉などが耐火仕様にするために銅の装飾がなされたことから銅門と呼ばれました。

明治初期に壊されたものを復元し、渡櫓門や土塀が平成九年(1997年)に復元工事が完了しました。

・常盤木門(ときわぎもん)

小田原城本丸の表門にあたる桝形の門で、戦国時代から本丸にあった七本の松から由来した名前です。

明治初期の廃城時破却されましたが、昭和四十六年(1971年)に渡櫓門と多聞櫓が復元されています。

小田原城のスタンプ設置場所

小田原城の百名城スタンプ設置場所は、2カ所です。

・天守閣1階
・小田原城歴史見聞館(小田原城NINJA館)

午前9時から午後4時30分までの時間制限があります。
天守閣1階は、入場料金を支払わないと入れない場所にありますが係員さんに声を掛ければスタンプを押すだけなら入れてくれます。

小田原城へのアクセス・駐車場

小田原城へのアクセスは、JR・小田急・伊豆箱根鉄道小田原駅から徒歩10分ほどです。

小田原城城址公園には、一般駐車場はありません。隣接する二宮報徳神社付近にコインパーキングが多くあります。



百名城の一覧ページはこちら


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